SEから営業へ転向した
異例のキャリア。
お客様に直接関わる仕事にやりがいを感じています

伊藤 史浩

HUMIHIRO ITO

第1システム部 第2ソリューション担当
2008年入社

INTERVIEW/01

お客様のニーズに応えるという点で SEも営業も目指すところは同じです。

私は大手IT企業に席を置き、営業職として、医療系の電子カルテの販売を担当しています。新規病院へアプローチしたり、すでに導入している病院のフォローをしたりするのが主な仕事です。私はSEとして入社しましたが、席を置いている大手IT企業の営業担当の席が空き、そのままお客様から「営業をやってみないか」と声をかけられたのがきっかけでした。SEから営業に転向し、客先の営業活動をしているのはNDSインフォスでも珍しいケースだと思います。SEと営業は全く異なる仕事だと思われがちですが、お客様が求めることに応えるという点においてはどちらも同じだと考えています。SEは技術で、営業は課題解決策の提案などでお客様の要望に応えます。異なるのは、SEが仕様書作成やシステム構築で課題解決にアプローチするのに対し、営業がアプローチするのは「人」だということです。お客様により近い立場で課題解決に寄り添えるところにやりがいを感じています。

INTERVIEW/02

人と関わることが好き、という長所をいかし、 お客様のそばで、要望を引き出していきたいです。

私がSEになったのは、システムは人の助けになる技術だと思ったからです。私は人と関わるのが好きで、より良い人間関係を築く中で相手の笑顔を引き出すことに喜びを感じます。入社後も先輩とマラソン部を立ち上げて仕事もプライベートも充実させてきました。営業の仕事はお客様の要望をSEに展開したり、逆にSEからの意見をお客様に伝えたり、いわば潤滑油のような役割です。話をスムーズにするためにはちょっとした雑談も大切で、会話に花が咲くとその後の仕事の話も温度感が違います。仕事上では時折、お客様の要望と提供できる技術や費用感にギャップが生じることがあります。そんな時も自分たちだけが無理をするのではなく、お客様やスタッフを巻き込んで、お互いで調整し合い、共に解決策を見つけていけるように努力しています。

INTERVIEW/03

システム会社のプロとして、
情報収集を欠かさず、より良い提案に努めます。

人と関わることが好きだと言っても、お客様との商談や会議の前はいつも緊張します。SE時代から病院のシステムに関わり、相手は医師などその道のプロフェッショナル。私たちのことをシステムのプロだと認識して、病院の業務を効率化させるために何ができるかを尋ねてきて、的確に答えられないと「プロなのに、どうしてわからないの?」とシビアに問われることもあります。その真剣な姿勢に応えるために打ち合わせ前は「こんな質問をされるかもしれない」「この情報があれば喜んでもらえるだろう」と念入りに情報収集して準備しています。こうした問題を想定する力や準備力などのプロ意識はSE時代に培われました。営業とは言っても、お客様にとっては「システム会社のプロフェッショナル」ですから、これからも自分の経験値だけに頼らず、さらなる情報収集を重ねて、今後も営業職でキャリアを積んでいきたいと思っています。

MESSAGE

就活生へメッセージ

NDSインフォスにはたくさんの取引先があります。中には大企業も多く、いろんな経験ができる会社です。自分が得意なことは何か、本当にやりたいことは何か、と、自分探しをする人でもさまざまな環境でチャレンジするうちに自分らしさが見つかると思います。そのためにも学生時代から主体的に動く姿勢だけは大切にしておいてほしいと思います。

SCHEDULE

民間系アプリケーション開発の
一日のスケジュール

始業
朝のミーティング

資料作成、打合せ資料準備

社内リモート会議

昼食

お客様との打合せ

打合せ議事録まとめ

システム設計書作成

システム設計書 レビュー

業務終了